2015 年の夏に取得したさくらのクラウドのクーポンが切れてしまったので、お金がかかるのもあってひとまず解約しました。
さくらのクラウドでは Antergos を利用して Arch Linux のインストールを行いましたが、「Antergos は甘え」という意見を受けたため[要出典]、今回は人生初の #ArchLinuxInstallBattle に挑戦する運びとなりました。はー、こわ………。
それから深夜のノリでさくらの VPS を契約しました。 ConoHa はキャラクターが可愛いことが主な特徴ですが、ぼくは別におたくではないので(←重要)さくらインターネットでいいんです。
当初は数年前に書かれたさくらの VPS への Arch Linux のインストール記事を参考にして進めようとしましたが、状況が変わっていたのかうまくいかない部分があったため、ArchWiki 一本に絞って作業しました。ArchWiki 神。
基本的には インス トールガイド – ArchWiki を読めばうまくいくので細かな手順は割愛しますが、ハマったところだけメモしておきます。
ハマったところ
さくらの VPS のコントロールパネルで [OS インストール] → [ISO イメージインストール] を選択してインストール作業に入る際に [VirtIO を有効にする] にチェックが入っていると、以下のようなエラーが出てパーティションを切る作業が進められませんでした。
SQUASHFS error: Unable to read fragment cache entry
騙されやすいやつ
コントロールパネルの [ネットワークインターフェース] に記載のインターフェイス名は、最近の Arch Linux の場合はページに記載のものと一致していません。ip link
して MAC アドレスで調べましょう。
勝利
デフォルトで vim すらバンドルされていないミニマムさに驚きながら、無言で前のサーバーの pacman から書きだしたパッケージ一覧を押し込んで作業完了でした。おしまい。